プレキャストコンクリート製残置型枠工法

概  要

プレキャストコンクリート製残置型枠工法は、コンクリート製の重力式係船岸(岸壁・物揚場)または同様の構造となる既存施設において、施設性能の維持・改善または向上のために実施される水中コンクリートによる「腹付け工」を、プレキャストコンクリート製の型枠を構造物の一部とする工法により、効率的かつ安全に施工する技術です。

特  長

災害復旧など生コンクリートが確保しにくい時でも、段階的な施工が可能です。
製品重量は2トンから4トンのため大型の重機を必要としません。
潜水作業の低減により作業が省力化し、作業者の安全性も向上します。
詳しくは、一般社団法人全日本漁港建設協会 漁港プレキャスト工法研究会のページをご覧ください。
http://gyokou-pca.jp/

プレキャストコンクリート製残置型枠工法